2003年2月16日(日)

カブスカウト隊集会 「BP祭」

1907年、イギリスのベーデン・パウエル卿が自らが隊長となって、イギリスのブラウンシー島で20人の少年たちとともに実験キャンプを行い、この結果と自らの体験を基に「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を発行しました。

ベーデン・パウエル卿は軍人時代に優秀なスカウト(斥候)であり、自らが体験したキャンプ生活や自然観察、自然体験を少年たちの旺盛な冒険心や好奇心と結びつけ、そこから開発したゲームや活動を通じて少年たちに自立心や協調性、リーダーシップを身につけさ、社会に役立つ人材の育成することを目指しました。

スカウトとは軍隊での「斥候」という意味でしたが、ベーデン・パウエル卿は「平和のスカウト」として、「自ら率先して幸福な人生を切り開き、社会の発展に貢献する人」を少年たちが目指すことを説きました。

ですから、「斥候」というよりは「先駆者」という意味に動きをおきました。

そして、この本が出版されるとまたたく間に少年たちに読まれ、読んだ少年たちはそれを実行しはじめました。少年たちは周囲の大人たちに「僕たちはボーイスカウトになりたいから、隊長になってください」と申し出るようになり、それはやがて海を超え、現在では世界の216の国と地域でスカウトの活動が行われるようになりました。 (ボーイスカウト日本連盟「スカウト運動の歴史」より抜粋)

そのボーイスカウト活動の創始者であるベーデン・パウエル卿は、1857年2月22日、イギリスのロンドンで生まれました。

きょうの隊集会はベーテン・パウエル卿(B-P)のお誕生日にちなんで「B-P祭」として、ボーイスカウト活動について色々と勉強をしました。

リーダーの紙芝居で「ボーイスカウトの歴史」の勉強です。

↑紙芝居はこんなかんじです。(クリックしてみてね。)

みんな真剣に聞いていますねぇ。

紙芝居(お勉強)の後はクイズです。
「B-P3択クイズ」全部で15問!
みんな、いくつ解ったかな?

今度は外に出て、○×クイズ個人戦です。

団体戦の優勝は2隊1組です。おめでとう!

個人戦の優勝は斉藤君。おめでとう!

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