1907年、イギリスのベーデン・パウエル卿が自らが隊長となって、イギリスのブラウンシー島で20人の少年たちとともに実験キャンプを行い、この結果と自らの体験を基に「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を発行しました。
ベーデン・パウエル卿は軍人時代に優秀なスカウト(斥候)であり、自らが体験したキャンプ生活や自然観察、自然体験を少年たちの旺盛な冒険心や好奇心と結びつけ、そこから開発したゲームや活動を通じて少年たちに自立心や協調性、リーダーシップを身につけさ、社会に役立つ人材の育成することを目指しました。
スカウトとは軍隊での「斥候」という意味でしたが、ベーデン・パウエル卿は「平和のスカウト」として、「自ら率先して幸福な人生を切り開き、社会の発展に貢献する人」を少年たちが目指すことを説きました。
ですから、「斥候」というよりは「先駆者」という意味に動きをおきました。
そして、この本が出版されるとまたたく間に少年たちに読まれ、読んだ少年たちはそれを実行しはじめました。少年たちは周囲の大人たちに「僕たちはボーイスカウトになりたいから、隊長になってください」と申し出るようになり、それはやがて海を超え、現在では世界の216の国と地域でスカウトの活動が行われるようになりました。
(ボーイスカウト日本連盟「スカウト運動の歴史」より抜粋)
そのボーイスカウト活動の創始者であるベーデン・パウエル卿は、1857年2月22日、イギリスのロンドンで生まれました。
きょうの隊集会はベーテン・パウエル卿(B-P)のお誕生日にちなんで「B-P祭」として、ボーイスカウト活動について色々と勉強をしました。
リーダーの紙芝居で「ボーイスカウトの歴史」の勉強です。
↑紙芝居はこんなかんじです。(クリックしてみてね。)
みんな真剣に聞いていますねぇ。
紙芝居(お勉強)の後はクイズです。
「B-P3択クイズ」全部で15問!
みんな、いくつ解ったかな?
今度は外に出て、○×クイズ個人戦です。
団体戦の優勝は2隊1組です。おめでとう!
個人戦の優勝は斉藤君。おめでとう!